デジタルカメラ活用術

C1400L対応
外部ストロボ用トリガーユニット


SRinc製
デジタルカメラ用スレーブトリガーユニット
SA−10



この装置は外部ストロボ用シンクロ端子の無いデジタルカメラに
外部ストロボを作動させるためのスイッチです

どうやって外部ストロボを発光させるのかと言うと
デジタルカメラの内蔵ストロボを強制フラッシュさせ、
その光を感知し、同時に外部ストロボへスイッチパルス信号を送ります
こうする事によって外部ストロボが同期して発光し、
シンクロ端子の無いデジタルカメラでも各種ストロボ装置を使うことが可能になります

但し、オリンパス社のデジタルカメラ「C1400L」の場合、
内蔵ストロボが2回発光いたします
最初の発光で露出値をカメラが決め、
2回目の発光時に本番撮影をするシステムです
この為、通常のスレーブユニットでは同期が取れず
うまく外部ストロボを使うことは出来ません

そこで、SRinc社が2回発光するタイプのデジタルカメラ専用に作ったのが
このSA−10です

なので、1回しか発光しないリコーのカメラ等では
このトリガー装置は非対応になります
メーカーサイトでは対応機種には触れていませんが
手持ちのC1400Lでは動くことが確認されました

但し、重要なのは使う外部ストロボとの相性で、
どの外部ストロボにもうまくパルスが送れるのかは現在のところ不明です

少なくともSRinc製品のDigiSlaveはトリガーされるようですが、
日本製のストロボとの相性は
現在私の方で調査中です

動作が確認されたのは
C1400LとリングストロボRF−50の組み合わせ
他のストロボについては相性が在るかもしれない

外部ストロボを取り付けた実験レポートは
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98/12/04