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デジタルカメラ研究マガジン デジタルカメラ大実験

AllegrettoM70で
夜空を撮ろう!
実践編

まずは星。
前回のレポートの通り、マニュアル露出モードにセットします。
マニュアルフォーカスの距離計を無限遠にセットします。
実は、次回のレポートで詳細述べますが、距離計の設定は無限遠より近い位置でも星の撮影は可能です。但し、レンズの焦点距離と絞り値の関係で変化しますので、これは改めて次回書くことにしました。

F2.3
30秒露光
レンズの焦点距離を広角側
にセットして撮影。

クリックするとVGAサイズに
F2.3
30秒


小さくリサイズしているのですが、画像をクリックするとちょっとは大きいVGAサイズで見れます。オリオン座が写っているのが分かりましたか?
30秒露光なので、それほど星が流れていません。
これは都心近郊の空でしたが、もっと暗い場所だと、沢山の星たちが見えるのでしょうね。

今度は月を撮ってみます。

F8.0
30秒露光
にセットします。

クリックするとVGAサイズに
F8.0
30秒

手前に樹木が入るようにしてみました。
なんだか「月」とは思えない不思議な写真です。
無限遠なので、樹木はピントから外れています。

更に、これをもっと神秘的なな写真にしてみたいと思います。
では、露出パラメータはそのままで、
ホワイトバランスを「電球(タングステン)」
にセットして撮影します。


F8
30秒
ホワイトバランス「電球(タングステン)」

あらあら不思議に!
神秘的だと思いませんか?
ちょっとした写真もホワイトバランスをずらす事で、違ったイメージに変身します。

同様に他にも撮ってみました。


F8.0
30秒
ホワイトバランス「電球(タングステン)」


なんだか面白くなってきたでしょ。
AllegrettoM70以外でも、8秒露光まで出来る機種を持っていたら、
夜空を撮りに出かけてみよう!

00/12/12