デジタルカメラで昆虫撮影シリーズ

スズムシ君の脱皮

脱皮の様子をデジタルカメラで捕らえましたので紹介します

すべてC1400Lにて撮影
HQモード(高画質)で撮影した物をトリミングしています。


昆虫は脱皮をするごとに大きくなって行きまして、
スズムシの場合は6回以上も脱皮すると本に書いてました。
ところが、脱皮の抜け殻をこれまで見てません。
何処に行っちゃうのかなと観察していると、
なんと、スズムシ君は自分で食べてしまっていました。

カメラのフレームに入りきらなかったので合成しています。

左側のが「抜け殻」。
右側が脱皮直後のスズムシ君。
色白ですが、
しばらくすると黒くなります。



これが「抜け殻」
手足はどうやって抜けるのかな?



そして脱皮を繰り返すうちに体に特徴が出てきます。

上の2つの写真を良く見ているとカラダに違いが分かります。
さて何処かな?
お尻や背中に注目してみてね。

オスメスの違いや、
終齢幼虫には羽の原形が見えてきています。


1998.8.4