C-2000ZOOM活用術
長時間露出が可能なことは前回のレポートで確かめられました その長時間露出(裏モード)時の絞り値について説明します 1秒以上のシャッタースピードにした場合、絞りは ・開放値 F2.0(ズーム時はF2.8) ・F11 の2値のみ選択が可能で、 この選択はマニュアル操作で行います 以下にその方法を掲載します |
絞り値のマニュアル操作の方法 | |
例えばシャッタースピードを8秒にしたとします | |
被写体にカメラを向け、 シャッターボタンを 「半押し」 にしたまま保持すると、 |
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「絞り値」が液晶モニタに表示されます この場合は F2.8 と言うことです (ズームを広角にするとF2.0になります) |
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そこでシャッターボタンから指を放して 「OKボタン」 を1回チョンと押してみます すると、 |
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再び「シャッターボタン」を「半押し」した際には 絞り値 F11 に変化しています この値はOKボタンを押すたびに交互に変化します 注意点 通常8秒を超えてシャッターをバルブさせると ノイズが画像に現れてきます なのでなるべくバルブ時間を少なくするために 絞りは開放値で利用することをお勧めします 但し、昼間の明るいときにNDフィルターを使った 「バルブ撮影」を行うときは絞り値F11を 有効に使うと良いでしょう |