C1400L活用術

220mm望遠マクロの実験

今回の実験はビデオ用のテレコンバーターレンズと、
汎用のクローズアップレンズを取り付けることによって、
望遠マクロを可能にする物です。

ビデオ用テレコンバータ(2倍)を付けた図



まず、先日紹介した「レイノックスのマクロコンバータレンズ」に付属する
「アダプターリング(ステップダウンリング)」
を使用して、上の写真の様にC1400Lに取り付けます。
これによって実質220mmの6倍ズームになります。
下記に参考までに画角の比較を載せておきます。

テレコンバータ無し
3倍(110mm)ズーム
テレコンバータ有り
6倍(220mm)ズーム
周囲にケラレが発生


で、これにクローズアップレンズを取り付けました

今回作ったクローズアップレンズ(No3)を取り付けた物


こんな事をして何になるのかって言うと、
「望遠マクロ」が可能になるって事なのです。
どう言うことかと言うと、
同じマクロの倍率でも、離れた所から撮影する事が可能になります。

通常は15センチ程度まで近づく所を
30センチ程度離れる事が出来、
いわゆる「ワーキングディスタンス」がかせげます。

これによって近づくことが不可能な「虫」の撮影が可能になります。
では、実際に撮った参考写真を見てください。

結論
ケラレが厳しい!
周囲が黒くなってしまってます

ピント合わせも難しいし、失敗だったかな
興味の有る人は参考にしてください。

98/04/04
デジタルカメラ大実験へ