C1400L活用術
写真は光と影で表現しています。
影が有るからこそ光の部分が映えてきます。
ところが影を必要としない、不要な場合も有り、例えば
商品サンプル写真に影は有ってはなりません。、
生物の詳細を観察するには影が出来てしまうと
その部分が分からなくなってしまいます。
大きな被写体をスタジオで撮影する時は
ライティング術でカバー出来ますが、
マクロ撮影に於いては
四方八方をライティングする手段は
このリングストロボ以外に無いとされています。
それではその効果を見ていく事にします。
(以下C1400Lで撮影)
内蔵ストロボ
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リングストロボ使用
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斜め上からの撮影 影は余り出来ない条件ですが、 通常のストロボでは影はハッキリとした黒い影になり、 リングストロボでは柔らかい影になっています 後ろに反射版を置くと更に良いかも知れません | |
真上からの撮影(其の1) これは完全に影の有無がハッキリ出ています この様な影を作らないのがリングストロボの特徴 但し、少々光が強かったのでフタの文字が飛んでます | |
真上からの撮影(其の2) 上の写真と同じで、影を取り除く撮影が可能 | |
複雑な立体物の撮影 通常のストロボではどこかに影が出来てしまいます リングストロボでは柔らかい影になっています | |
内蔵のストロボ影が出来ていますどんな条件でも カメラに有った露出で撮影可能 |
リングストロボ使用影は出来無いただし、露出オーバー 被写体との距離が近すぎたためと、 白いバックで白飛びは起きやすい |
減光フィルター(4x)併用光学的に−2EV光量を下げるフィルター露出もバッチリ! |
影の有無以外にリングストロボの特徴が被写体に出ています 分かりますか? 右の被写体の表面に反射したフラッシュが「リング」になっていますね これがリングストロボのもう1つの特徴 (注:露出オーバーになったので減光フィルターを使用) (追加:C2020Zoom、C3030Zoomではうまく露出が合います) |