35万画素の究極を求めて
(果実編)


作品「宇宙」


1997年の秋
私は葡萄の上にしずくが乗った、実に神秘的な写真をデジタルカメラDC−2Eで撮りました
この作品が私とマクロ、そしてデジタルカメラの奥深い世界へと導いていったのです

デジタルフォトプレスと言う刊行誌が当時創刊号を出したとき、
この葡萄が偶然にも編集長の目に留まり
第3号ではカラーグラビアそしてマクロへの思いをかなりのページを頂き
掲載したのがはじまりでした

それ以来、「マクロ」についての飽くなき追求は今も続いています

当時デジタルフォトプレスに掲載して頂くマクロ作品をかなりの数撮影した物が
たまたま画像整理していた折り、出てきましたので
ここでいくつか紹介してみます

作品「みかん 1」


この作品達、すべてDC−2と言う実質38万画素のデジタルカメラで撮ったものです

38万画素
そんなデジタルカメラで良い物が撮れるのだろうか
そんな疑問を抱く人も今ではいるかも知れません

作品「ザクロ 1」

確かに画素数の少なさは解像度の少なさであって
大きく引き伸ばしては見ることは難しいでしょう
しかし、カメラとして見てみると、
最新の200万画素でも当時の38万画素でも
情景を記録する観点で見れば同じ物です


作品「みかん 2」



作品「ざくろ 2」


いずれの作品もクリックするとVGAサイズになります
(ただし高圧縮です)

99/05/17
デジタルカメラ大実験へ