デジタルカメラにおける
光学フィルタの効果
「紫外線(UV)カットフィルタ編」

今回は「紫外線(以下UV)」をカットするフィルターについてです。

これがUVカットフィルター 無色透明である


UVカットフィルタの効果

ま、その名の示す通り「紫外線」をカットしてくれます。
デジカメに利用している「CCD素子」が、紫外線に反応してしまうそうなんです。
目には見えない光の波長で、この紫外線をカットした時の効果は、
「木の緑が一層深くなる」なる様な効果が出るようです。
で、ここで「出るようです」って書いたのには意味有りなんで、
実際私が「効果」を確認出来ていません。
なんとなくは変化しているのでしょうが、目で見て分からないんですよねー
実際の画像サンプルをDC−2Eで撮ってますので見てください。

UVカットフィルタ有り 無し


UVカットフィルタ有り 無し


いやー、見ての通りです。
変化無いですねー
撮影条件は全部共通で、
直射太陽光・DC−2E・フラッシュ無し・オートフォーカス

紫外線がバンバン降り注ぐ太陽光下での撮影です。
思っている効果は出ませんでした。
まぁ気安めでくっつけるか、レンズバリア的な意味合いかなっ

次回は最も効果が大きく現れる魔法のフィルター
「偏光(PL)フィルター」についてです!

98/03/14
デジタルカメラ大実験へ