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デジタルカメラ活用術
東芝AllegrettoM70専用にメーカーからアダプターリングがオプションで用意されています。アダプターリングとは、メーカーによってはコンバージョンレンズアダプター、アタッチメント、レンズアダプターなどとも呼ばれるカメラ用のパーツで、デジタルカメラの場合、ズーム式レンズを搭載するカメラの一部ではこれを用いて拡張性を増すことが出来ます。 ステップアップリングの様な役割をしますが、ズームレンズの場合、電源投入と同時にレンズ部が前にせり出すため、レンズの銅鏡分の長さの筒を介する事が必要で、これがアダプターリングになります。 アダプターリングを取り付けると、各種光学フィルター・コンバージョンレンズがカメラにセット出来るようになり、例えばマクロレンズを使えば小さな物を大きく写すことも出来ますし、レッドエンハンサーやPLフィルターを使えば特定の色を強調したりする事も可能になります。 とにかく便利なの物で、応用して撮影する人には必需品です。 それではどんな物が見てみましょう。
アダプターリングを同様に使えるオリンパスC3030Z用の物と比較してみます。 まず、東芝用のは「デカイ!」。 とにかくフィルター装着側がキノコのように広がってます。 値段は売り値で2000円です。
上から見ると分かりますが、プラスチックを強化する目的で、フィルター装着側の広がっている部分が二重になっているのです。確かにこれで強さ倍増で良い反面、オリンパスの様に金属製の材料で作ってくれた方が見た目の問題で良かったです。
で、装着すると、ひゃ〜っカッチョ悪いーっ。 だいたいボディが「アルミダイキャスト」で素晴らしく奇麗なのに、アダプターリングが黒いプラスチックじゃ、釣り合いが取れないってもんです。 どーした東芝! しっかり「アルミ」で作りなさい!
前から見た図。 なんだか水道管じゃないんだから、、。あれ、もしかしてこれ塩化ビニールで出来てるのかな? うひゃ〜っ、もっと最悪じゃ〜。 東芝さん、何度も言うけど、アルミで作ってくれないと、これじゃあねぇ。 |
この後、思わぬ展開に!
「続編」
を必ず見てください。
00/06/03