C2000ZOOM活用術
読者の方より望遠性能についてご質問を頂きましたので、
早速実験してみました
ズーム倍率性能 | |
広角側 35mm(35mmフィルム換算) 人間の目って言うのは35mmフィルム換算で言うと50mmになります。なので、広角側の35mmでは目で見ているよりもかなりワイドに写ります。 |
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望遠側 105mm(35mmフィルム換算) 3倍ズームです。 この「何倍」って言う表現にもカラクリがありまして、例えば広角側が25mmだったら、同じカメラでも4倍ズームと言う表現になります。 なのでカメラの性能を知る上では「何倍」を見るのではなく、「何mm」を見てください。 この場合、デジタルカメラと銀塩カメラとでは焦点距離が変わってきてしまいますから、デジタルカメラ側の表現を「35mmフィルム換算」として表現する様になっています。 |
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望遠側+デジタル2.5倍ズーム C2000ZOOMにはデジタルズーム機能があり、それを併用した時の画像です。 但し、このデジタルズームを利用すると、画像の解像度がSQモードつまりXGAサイズになってしまいます。これは画素数換算85万画素です。 なのでデジタルズームをしたからと言って遠くの風景がより鮮明になるのではなく、かえって切り出した分、荒くなってしまうことが有ります。 この点については下記に実験してみました。 |
デジタルズーム性能上で説明した画像を使って同じ部分を切り取ってみますデジタルズームの画像は等倍(リサイズ無し)、光学ズームの方はリサイズ(拡大)して 同じ画像倍率になるようにしています | |
デジタルズーム |
光学ズーム |
これだけで見ると違いがわかりにくいのですが、 更に画像の一部を拡大して比べてみると、 | |
デジタルズーム |
光学ズーム |
デジタルズームを使うと画像にジャギーが発生しています モザイクがかった感じです 結論 後でパソコンで処理する事が可能ならばデジタルズームは使わず、 光学ズームのみで高画質モードにて撮影したものを フォトレタッチソフトで拡大した方が画像は奇麗である 更にテレコンバーターを使って光学的に倍率を上げたレポートは こちらをクリック! |