この企画はですね、デジタルカメラと天体望遠鏡を融合して
「デジタル天体望遠鏡」
にしてしまおう!と考えています
とは言え、最初からすぐに完成・成功する訳ではなく、
私自身も初めての試みなので、何回にも分けて試行錯誤を繰り返して進んでいきます
前回の「CCD部の研究」はこちらです
第2回ではCCD部をとりあえず天体望遠鏡の接眼部にくっつけてみました
これが目玉親父のCCD部 CCD自体は基盤に直付けで、 レンズ部がCCDの上にくっついている |
うひょ〜、恥ずかしい、、 これが私の天体望遠鏡ですが、9800円の安物です 正道を行くならきちんとした望遠鏡にカメラ用のアタッチメント使って デジタルカメラを固定する事でしょう 私の場合はCCDを直接天体望遠鏡にくっつけられるかを 挑戦してみようと思っています また、銀塩カメラにCCDをくっつけて、 例えば「ペンタックスSP−F型デジタルカメラ」 なんかも作ってみようかななんて思ってもいますよ |
安物天体望遠鏡の接眼レンズ(左の写真) 目玉親父のレンズ部とはレンズ径がちょうど同じくらいです | |
合体の図 くっつけるって言ってもこの場合は 向かい合わせに密着させただけなんですけどね CCD部はコントロール部品程度なので、 軽くてシンプルかつ単純に合体されています | |
「月」を撮影 前回BIBLOで画像を表示したらゴーストが出たのは、 どうも目玉親父の加熱(つけっぱなし)で ノイズが出ていた模様です この写真は8月24日の「月」を撮ったものです BIBLOに表示する画像と実像とはタイムラグが大きく、 結構撮影には苦労し、やっと撮った1枚なのだ コントラストの追従もかなり遅く、 かつ薄雲が流れていたため、画像の薄黒い所は「雲」であって、 本来の「月」は白い部分、つまりは白飛びしてしまっています 解像度も低いしモノクロだし、「素晴らしい画像」には まったくなりませんが、一応撮影は出来ました 特にノートパソコンの画面上でリニアに画像が表示される姿は、 「デジタル」ならではの面白さが有ります 次回はですね、目玉親父のレンズ部を外し、 CCDむき出し状態まで持って行ってみます |
第3回「CCD」はこちら!
99/08/26